SEMAレポート:
2009年のSEMAショーは11月3日より4日間開催され、およそ10万人がラスベガスに集まった。ビートソニックとビートソニックUSA社が共に出展をし、今年で3度目となる。年々深刻化する不景気により大幅に出展者が減少する中でも、100ヶ国以上から集まる熱心なバイヤーによって会場は活気づいていた。ここに集まるバイヤーは皆、各ブースの展示品から少しでも商品価値を見出そうとしているので、彼らの姿勢はとても前向きである。そんなバイヤーたちの注目を集めていたフォード社のブースでは、ショーの期間中に1台のマスタングを部品から組み立て完成させる、といった挑戦が行われていた。その他、野外では発売前の車を試乗するコーナーや、スポーツカーのドリフト体験なども行われていた。
今年は、新しく発売されたミュゼのデジタルフォトフレーム(MDP)をメインで展示した。日本国内のイベントで話題となったこの高級版デジタルフォトフレームは、海外でもデザイン性の高さに良い評価を得ることができた。その他、ドルフィンアンテナ(FDA)やステルスタッチスイッチ(CSW1)は去年に引き続き人気があり、また昨年はバイヤー達からの反応が全く無かったノイズレデューサー(BP-DSNR)も今年は活躍した。 | |||
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